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薬膳メニュー監修

笹沼 順子 -Sasanuma Junko-

国際中医薬膳師

酵素薬膳講師

フードレメディスト(マクロビオティック)

ファスティングマイスター

ご活動について

①日本中医食養学会理事(薬膳の協会)(2012、2013)

②薬膳教室(自宅) ③レストランでの薬膳ランチ会

④大手企業健保誌レシピ掲載(J AL、荏原製作所) 

⑤作り置き薬膳おかずサポート ⑥旅館薬膳コース ⑦プライベート食のコンシェルジュ

⑧ECサイト薬膳スープ監修 ⑨薬膳スパイス監修 ⑩オリジナル薬膳茶販売

想い

食べるもので体と心はできています。

目で見て・香りを楽しみ・味を楽しむなど五感を使って食事を楽しむことで、楽しく美味しい時間が心と体を養うと思っています。

空腹を満たすだけではなく、食事は、心、人間関係、仕事など人生そのものを豊かにすると信じています。

どんなに裕福で友人がたくさんいても、心や体、もしくは両方に不調があったら、旅行すること、食事に行くこと、仕事をすることが思うようにできなくなるかもしれません。

それは幸せな人生とは言えないと思います。

今の食事が5年後10年後の私たちの心と体を養います。

若かったり、今元気だと気付きにくいことかもしれませんが、伝え続けなければならないことだと思っています。

ただ体にいい食事ではなく、見た目も色とりどりの美しさ、酸味・辛味・苦味・塩味・甘味などの豊かな味付け、蒸す・揚げる・焼く・煮るなどの料理法を使い豊かな食事。

季節やその時の自分の状態に合わせた食事それらを身近な食材を使い薬膳のポイントを使って自分の食事を整えることができることをお話し続けていきたいと思います。

薬膳とは

普通の食事と何が違うのでしょう

⇨中医学の理論に基づいて食物の作用と生薬を用いて作られた食事です。

その食材や生薬を季節や体調に合わせて体のバランスをとり健康を保つ・病気の予防・治療回復促進・老化防止が目的です。

季節や不調である体がどういった状態を診て、材料を選択して施膳します。

冬の薬膳のポイントとは

冬の寒さが「腎」の機能を低下させ、痛みや不快症状を引き起こします。

本格的な寒さがやってきたこの頃、寒さによる体のこわばりをとるため、

温かい食事とお風呂で体をゆったりとさせてあげてください。

この時期はダイエットなど考えず、今はしっかりと栄養をつけ、春に備えるための養生を基本にしていきましょう。

● 冬の特徴

 寒さ・冷え・乾燥

● 体への影響

 寒さと冷えで血行循環が悪くなるため、肩こり・頭痛さらには、血圧が高くなりやすく、脳梗塞や

 心筋梗塞など危険な疾患もおこりやすくなります。

 寒さと乾燥で体の免疫力が低下し、風邪や咳・喘息などが多くなります。

 五臓では「腎」と関連するので、頻尿や夜間尿など、腎虚の症状に気をつけましょう。 

 また、骨・腰も「腎」に属するので手足・腰・ヒザなどにトラブルが起こりやすくなります。

●冬に良い食材を使用し食すことで、身体や内臓を温める効果があります。

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